私がクリスペのセールに参加しない理由
こんにちは。サトシです。
今回は今かなり勢いのあるDappsゲーム「クリプトスペルズ」にて、6/25に初めて行われたセールについて私が思うところを書いていこうと思います。
1.クリプトスペルズとは?
そもそも「クリプトスペルズ」とは、ハースストーンという有名なカードゲームとほぼ同じシステムのカードゲームです。
最も違う点は仮想通貨でお馴染みのブロックチェーンの技術を用いている所です。
これによりカードの発行枚数の上限を定めることが可能になり、ユーザーの中で一人しか持っていないレアカードのようなものも実現可能な訳です。
更に、カードはゲーム内で他のプレイヤーに送ることも出来るので、カード同士のトレードや仮想通貨に交換して現実のお金に替えることも出来るのです。
若干小難しいことを書きましたが、ツイッターのアカウントさえあれば完全無料で始めることが出来るので、カードゲームが好きな人は是非一度やってみてはいかがでしょうか?
さてここからが本題ですが、なぜそんなにお勧めしている「クリプトスペルズ」でセールに参加しないか、つまり課金をしないのかについて投資面と実用面の2つから見ていこうと思います。
因みに、ただのデータにお金を払うのはバカらしいなんて野暮な理由ではありません。
2.投資面
先ず始めに投資面ですが、実際にセール開始直後に何枚かが買われ価格は数倍まで膨れ上がりました。
最高レアのカードは開始価格が約30万円(当時)だったので軽く100万円は越えたようです。(オークション形式なので買われる程価格が上がり、時間が経つにつれて下がっていきます)
それだけ聞くととんでもないように聞こえますが、実際は運営が定めた方式に基づいて価格が上昇しただけなので、その値段で買いたいという人がいない限り儲けることは出来ません。
実際に最高レアのカードを他人から買ったという話はまだ聞いていません。(知らないだけかもしれませんが)
ただ、投資に絶対なんてありませんから将来的に大きな利益を出すことも出来るかもしれませんし、現状でも数千円~数万円なら儲けることは十分可能です。
問題は次の実用面です。
3.実用面
恐らくセールで買われた方の大半は実際に強いカードをゲームで使って楽しみたいという人だと思います。
気持ちは分かるんですけど何か違くないですか?
大金出せば手に入るカードで勝って本当に面白いですか?
それってカードショップでファイルに入ってるバラ売りのカード使って勝つのと同じで、大人のやり方でしょ。
子供の頃を思い出してください。
なけなしの小遣いで買った1パックに偶然レアカードが入っていたときの興奮を。
私は今でも1パックだけ買った遊戯王で「サウザンドアイズサクリファイス」を当てて、走って兄に見せに行ったことを覚えています。
実際法律的な問題でこういった方法しかないのかもしれませんし、沢山課金した人を優遇するのは当然だと思います。
ですが、私が求めてるレアカードってこういうのじゃないんです。
だから、今後もセールは参加しませんし、徹底的にガチャカードのみでレジェンドにも対抗できるようなデッキを研究していくつもりです。